essenはSES

都内SES企業で働き始めたessenの日記や雑記とか、そんな感じ。

今回の稼働を振り返る 続き

どうも、essenです。

10月に入りましたね。

10月といえばなんでしょうか。

どんなものを思い浮かべますか?

私はハロウィンくらいしか浮かばないのですが

なんかハロウィンって、都内でいかにも「ウェーイwww」な若者どもが

ハロウィンにかこつけて申し訳程度のコスプレして騒いでいる、

そんな感じのイメージしかないのです。

そもそもハロウィンって10月であってたっけ? どうだっけ?

 

そんな偏見話はさておいて、

essenblog.hatenadiary.jp

 

の続きを書いていこうと思います。

「まだ現場に入ったことないよ!」「客先常駐ってどんな感じなの?」

という疑問がある人の参考の一助になれば幸いです。

先に言っときますけど、マジで嘘偽りなく書きますのでご了承ください。

 

初日からなんか違和感を感じる

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そんなわけで、無事に初の現場稼働がきまったぼく。

『HTMLとCSSを使ったマネージメントシステムの開発支援』ということで

初現場の自分でも問題なくお仕事ができそうで良かったなぁ~ とか思いながら

初日を迎えます。

場所は都内にあるシェアハウスです。

会社に通っていたときよりも通勤時間が長くちょっとうんざりしましたが

まぁ大した問題でもないか、と思い直しまして。

 

で、現場についてオフィスに通されたんです。

そこで今回の案件の担当者さんと初顔合わせ(面談の時と違う人だった)。

そこで改めて案件の詳細の説明を受けたり、使用するPCの環境設定とかしました。

PCのセットアップとかは大して時間がかかるものでもなくすぐ終わったのですが

担当者さんがなかなかこちらに来ることがなく、その間は仕事の資料を

眺めたりしてました。忙しいこともあり、余裕がないんだろうな、と思ったんです。

で、その日の業務時間終了後にまた一つ質問をしてみたんですよ。

『明日からの服装は決まっていますか?』と、面談の時にも聞いたことなんですが

確認の意味も込めてもう一度聞いてみたんです。

ちなみに面談の時の回答は「基本私服ですよ」でした。(念のため初日はスーツで行った)

 

しかし、その担当者さんから返ってきた答えは

『スーツが基本です。袖まくりもちょっとやめていただきたいですね。』

でした。え、話違うじゃん。 私服って言ってたじゃん。

ていうかなんだよ『袖まくり禁止』って。高級バーかなんかなの?

この時私の頭に浮かんだのは、「あ、この現場上との連携がうまく取れてねぇな」

でした。そりゃそうでしょ、言ってること違うんだもん。

でもまぁ、ビジネスカジュアルってよく分かんないし、スーツなら楽だなと思い

深く考えることはなかったんです。

 

わけのわからない待遇

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さぁ、PC準備も終わったし、作業する部屋も割り当てられた。

ここから仕事が始まるぞ、頑張ろう!!と意気込んだessen。

で、気づいたら1週間なんの作業の振りもなく放置かまされました。

 

おかしいでしょ。

何、ぼく等何をするために呼ばれたの?

1日2日ならともかく1週間って。

仕方がないから初日に渡された仕事の資料を見て(ポータルサイトスマホ版)

それをHTML・CSSでコーディングしてみる作業をしたり

Progateを使って言語の勉強をしたりしました。

「なんで俺はここに来てこんな事してるんだろう」って何度か思いましたが

「まぁ現場ってどういうものか詳しくは知らんし、こういうこともあるのかな」

とポジティブに考え(ポジティブ?)各自の作業をしてたんです。

 

次の週から、ようやくぼく達にも作業が与えられました。

『今回はシェアオフィスのサイトのデザイン改修を行います!photoshopでデザイン案を作って、提出をしてください!!』

なるほど、webページのデザインですか。

今まで販促用のランディングページしか作成したことなかったし、やりがいがありそうだなぁ、やったなぁ。

 

ただここでちょっと思い出したいことがあるんですが、ぼくらどういう案件で呼ばれてたんでしょうか。

そうですね、『HTMLとCSSを使ったマネージメントシステムの開発支援』

ってことで呼ばれたんですよね。

違うじゃん。

改修するサイトはwordpressだから、HTMLというよりPHPだし

ていうかコーディングの作業だと聞かされてたのにデザインの仕事振られてるし

そもそも資料で渡されてたサイトと何も関係ねぇサイトだし。

 

SESってこういうこと頻繁に起こるものなんでしょうか。

それとも面談の時にぼくは耳の機能を壊される薬でも盛られてたのでしょうか。

先行きが不安になったのは言うまでもありません。

 

グサッと言われた、心に残る一言

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首をかしげつつ、割り当てられたページのデザインを改修した案を作成。

それらを共有場所に格納し、その日は終了。

次の日、集まったデザイン案を見ながら打ち合わせを行いました。

 

で、その打ち合わせの終盤に言われたことなんですけど

『ちょっと厳しい事言ってもいいですか?essenさんはデザインというよりコーディング側の人間ですよね?』

コレですわ。

デザイン見せた上でこの発言が出るってことはそういうことです。

最初に「ちょっと厳しい事~」って言葉が付いてる時点で確定です。

そうです、ぼく『お前のデザイン力はカスのそれ』って言われちゃったんです。

 

まぁね、元々コーディングの勉強ばっかりして今の会社に入ったし

デザインの勉強というのはしてこなかったから当たり前の一言です。

でもまさかこんな真正面からDIO様みたいな発言を受けるとは思わないじゃないですか。

この時ばかりは若干凍りましたね。

表面上は0.5秒固まって、心の中では「なんて言って返すべきなんだろう」って10秒くらい悩みました。

で、ぼくの出した回答は正直に受け入れるでした。

 

本当は、色々と言いたいことはありました。

だけど、これはあくまでお仕事で、ぼく一人だけで動かしているものではありません。

ここで心に溜まっている不満や疑問をぶちまけてやるのは簡単なことです。

でもその後の事を考えると、これは決して最適な手段とは思えませんでした。

チームの雰囲気は悪くなるし、そうなれば作業スピードも悪くなるだろうし

客観的に自分を見た時、『自分の至らない点を指摘されてキレる痛いやつ』でしかないんです。

それって、あまりにも惨めじゃないですか。

 

 

 

 

なので、現実時間で0.5秒固まったあとに『はい、自分はデザインよりもコーディング側の人間です』と言いました。

そして、チーム内のデザインができるやつが主導でデザイン案を作り上げ、

その案が上層部のプレゼンで通ったらコーディングの時に活躍してもらおう

という話になったのです。

 

 

今日はこの辺にしておきます。

書く前に気づくべきだったんですが、クッソ長いわコレ。

でもなるべく鮮明にアウトプットしておきたいので、こんな調子で書いていきます。

ここまでで全然ポジティブな印象は受けないかと思いますが

これはあくまでessenの体験談なだけであって

全ての現場がこうなってるわけじゃないんだよ、ということは忘れないでください。

 

それでは、また。